彰格工業（水道用品製造）
- 蛇口のOEMメーカーで、世界中の水回り関連企業と取引しています。
- 当日は蛇口の歴史や技術などについて説明してもらいました。
- 工場についてはアナログ主体なので中国企業との競合もあるそうですが、今後はAI活用など新しい技術を取り入れていきたいとのことでした。
彰格工業股份有限公司について
台湾の高級トイレ・バス設備メーカー、彰格工業股份有限公司（TSANGKUO INDUSTRIAL CO.,LTD.）は、その独自の特徴により注目されています。1984年にOEMメーカーとしてスタートし、1995年からODMに転換したことがその経緯の一部です。
同社はビール用タップのNo.1サプライヤーであり、鉛フリー製品や環境保護要件に準拠した製品を提供。米国のUPC規格、カナダのCSA規格、英国のWRAS認証、およびISO9001:2015の認証を受けています。
さらに、彰格工業は高級ブランド「AWA（欧瓦）」を展開し、デザイン性と機能性に優れた製品をフランス、ヨーロッパ、台湾で販売。多数の国際的なデザイン賞を受賞しています。同社の経営理念は「専門を貫く経営」「持続的発展」「顧客第一主義」「満足していただけるサービス」「価値の創造」を掲げ、顧客満足と専門性を大切にしています。
「溶解した金属を、完璧な水回り製品に生まれ変わらせましょう！台湾人でも、ドイツの職人技に匹敵する水栓を作ることができる」という信念を持つ彰格工業（TSANGKUO INDUSTRIAL CO.,LTD.）の創業者、楊永芳氏の言葉です。この信念に基づき、同社は「TK」ブランドで究極の品質を提供しています。ブランドのロゴにはダイヤモンド型の外周があり、技術、品質、革新、ディテールという4つの主張が四辺に表現されています。
また、同社のプロダクトブランド「AWA」は、ファッショナブルさとクラフトマンシップを掲げるプロダクトブランドで、そのデザインされた水栓は洗練されたファッショナブルな外観だけでなく、同時に高品質で高付加価値な水栓を提供するために技術的な壁を乗り越えることに取り組んでいます。
そのため、「安全・便利・ファッショナブル」が「AWA」のプロダクトポジションを示しています。
